熱中しすぎもよくない

普段テキストを打つのに『ポメラ』を愛用している。しかしこのポメラは構造的に大きな欠陥を抱えていて、折りたたみする度に内部のフレキケーブルを折り曲げてつぶしてしまい使っているうちに断線してキーが効かなくなるのだ。この問題を何とか未然に防ぎたいとポメラを分解し、作業を始めた。

自分はこういう小さな機械の分解工作とかを始めると、変なスイッチが入ってしまうらしく、何時間もぶっ続けで細かい作業を続けてしまう。

呼吸が浅くなって頭痛がしてきてようやく気づく始末だ。

内部のプラスチックを削ってフレキの逃げ道をつくり、断線しにくいように改造した。満足のいく状態まで到達できたが、結局夜11時までかかってしまった。やりすぎてしまった感がハンパない。切り上げ方が下手なのだ。

冷静に考えれば一気にやってしまわなくてもいいものを全部やってしまっているのだ。次からはこういうのめり込むタイプの作業に入るときは、タイマーをかけてから作業に入ることにする。