ふえるポメラ

部品取り用にとっておいたジャンク不動品ポメラを分解して原因を探ってみた。

液晶も基盤も問題ないようで、電源を入れながら各部テストしたところ、キーボードの内部、フレキケーブルの

それもよくある折りたたみ部に起こる断線ではなくプリントされた回路が黒ずんで変色して誤動作を起こしていた。

おそらく前の使用者は飲み物をこぼしてそのままにしてたのだろう。サビもところどころ出ていた。

アルコールでフレキを洗浄したが、回復せず、プリント自体が消えている箇所もあった。これを復活させるにはフレキをきれいにはがして清掃後、手書きで回路を書き直さなければならなそうなので、ひとまず断念して組み立てた。

キーボードは復活困難ということで、とりあえず基盤から切り離す。キートップのスペアには使えるだろう。

あるいはキーボード部だけ他のポメラから乗せ換えも可能かもしれない。調べてみよう。

しかしキーボード取り出し用のジャンクを探そうと思っても、みんなキーボードがやられて処分するパターンが殆どなので、難しいのかな。こうしてどんどんポメラが増えていく。