譜面台の高さ

先日改造した譜面台で初練習した。上端が目の高さになるようにしたこの譜面台を使うと、難しいパッセージに引っかかっても良い姿勢のまま引き続けることができた。重心移動もしやすく、疲れにくかった。

今まで譜面台は低めに、寝かし気味で使うように教わってきたが、こっちの方がずっといいような気がした。

もちろん、ほかの人と合わせる時は、この高さでは顔が見えないので低くする必要があるけど、ソロやデュオくらいならこの高さがいいのではないかと思う。暗譜とかじゃなくて初見で合わせるときとかは特に。

そういえばピアノも譜面台の高さが一定だけれど、あれ地味に演奏に悪影響あるんじゃないかなと思う。背が高い人が譜面を注視すると、頭が前方に下がってしまう。このとき背中の筋肉って予想以上に緊張を強いられるから。

しばらく、この高さでやっていこうと思う。いまのところいい感じだが、まだ気づかない問題が出てくるかもしてれない。