大病院の空気

付き添いで大きな総合病院に行くことになった。

何時間もそこの待合スペースに座っているうちに、鼻腔がつまってズキズキ痛んでくるのを感じはじめ、6時間後病院を後にするころには、ひどい頭痛になってしまっていた。

考えてみれば、どんなに巨大で立派でも、病院というものは病人が集まるところだ。大病院だから空調も管理されているだろうと勝手に油断していたが、実際空気は悪かった。よどんだ空気、様々な病気いろいろな菌やウィルスが空中を舞っている場所に無防備で長時間いれば具合も悪くなって当然かもしれない。

元気な体とはいえ、何時間もこの空間にいるのにマスクもつけずに行ったのは愚かだった。うがいもしなかった。

次回からはマスクやうがい薬、栄養補給食など、ちゃんと自分の身の防御対策を講じて病院に立ち入ることにしよう。